品質管理

徹底した品質管理

当社はがっつり品質管理します。
1.すべての孔の位置や取付位置を検査する
2.溶接の品質が良い
  若い人を採用し、最初から高い品質の溶接を教えます。3年で並みの溶接経験者よりずっと品質が良くなります。
  お客様からも、長年定評をいただいています。
3.製作図面の不整合がないか確認し、見つけた場合は修正を促す。

品質管理のポイント

他社より1桁低い不良品率

01他社より1桁低い不良品率

通常、発注元の製品検査では、外形寸法(縦の長さ、横の長さ、厚さ)程度しか計測しません。 しかし当社ではあらゆる部品の付いている場所、孔の位置まで計測します。
それらが違うと不具合になるため、そういう所は全部計測します。
そして、許容範囲かどうか確認します。
おかげで、橋の現場で検査路を取り付ける方に、他社より不良品率が一桁低いと大変高評価いただきました。現場の方が、渥美工業所を指名してくれることもあるので、渥美工業所の営業はとても楽です。

徹底的な図面の照査

02徹底的な図面の照査

いくら図面通りに製品を作っても、図面が間違っていたら不具合が起きてしまいます。
図面の不整合を調べて、図面通りに作ったけどうまくいかないということも防ぎます。
検査路は、実は他の部品より複雑で部品点数が多い製品です。
しかし当社では、検査路に集中と選択をしているので社員が皆、検査路に慣れています。
不具合や不整合のパターンが分かっているので、図面を照査し、不具合の原因を予め取り除くことができます。 これは他社ではなかなかできません。当社が検査路製作専門メーカーだから出来ることです。

厳格な製品チェックシステム

03厳格な製品チェックシステム

当社は検査路製作の専門メーカーなので、チェックする項目はパターン化されています。
CAD上でパターン化された製品検査資料を作ります。
溶接する人が、決められた個数、製品を計測し、製品検査資料に書き込みます。
検査する項目は多いです。この面倒な作業を一つ一つ確実に行う。
それをすでに実現し、実行しています。

溶接の品質を上げる

04溶接の品質を上げる

溶接は、素人が見ても良い悪いが分かります。
綺麗な溶接は凸凹がなく、機械で溶接したように綺麗です。検査路は亜鉛メッキします。
少しでも凸凹があると、メッキ前の酸洗い液が品物に貼り付き、不メッキ部が出来て黒ずんでしまいます。
普通の建設や車両の溶接は塗装が多いためメッキをしません。当社ほど溶接の凸凹を気にしません。
だから、溶接経験者というだけでは、かえって手にくせがついているため、なかなか当社並みの品質に向上しません。
現在、当社では溶接経験者は採用しておらず、若い未経験者だけを採用しています。
最初から高品質の溶接だけを見せ、ひたすら溶接して練習すると、だれもが高品質の溶接ができるようになります。
その方式をもう十数年続けています。すでに未経験者を先輩が教育するシステムができています。